シュプリンガー・ネイチャーは3月9日、シュプリンガー・ネイチャーおよび主要なパートナーのデータソースを集約する新しいLinked Open Data(LOD)プラットフォーム"SciGraph"を発表した。
ナレッジグラフは現在、助成機関、研究プロジェクト、会議、研究機関、論文などの研究関連情報を1億5,500万ファクト(トリプル)を含み、時間の経過と共に、引用、特許、臨床試験、利用数などの付加的データが蓄積されるため、2017年末までには10億トリプル以上となる見通しである。これらデータセットの多くは無料アクセス可能で、自身のツールや同社の検索ツールからデータセットをダウンロードして分析することができる。
[ニュースソース]
Springer Nature SciGraph: Supporting open science and the wider understanding of research - シュプリンガー・ネイチャー 2017/3/9