文部科学省はこのたび、「総合政策特別委員会における第5期科学技術基本計画の実施状況のフォローアップ等に関する審議のとりまとめ」を公表した。
主要事項として、(1)基本計画の着実なフォローアップと効果的・効率的な指標・データの活用方策、(2)科学技術イノベーションへの投資効果の検証と発信、(3)超スマート社会(Society 5.0)の実現に向けた取り組み・推進体制の在り方、(4)オープンサイエンスの推進に関する取り組みの在り方を挙げている。
オープンサイエンスについては、近年、その概念が世界的に急速な広がりを見せており、競争的研究費におけるデータの共有・公開を促進するためのデータ管理計画の導入が求められるとしている。
総合政策特別委員会における第5期科学技術基本計画の実施状況のフォローアップ等に関する審議のとりまとめ(PDF:28ページ)
【別添1】文部科学省における第5期科学技術基本計画の実施状況について(PDF:147ページ)
【別添2】総合政策特別委員会における平成28年度の重点的調査検討事項について(PDF:2ページ)
【別添3】第5期科学技術基本計画の推進に向けて(PDF:24ページ)
[ニュースソース]
総合政策特別委員会における第5期科学技術基本計画の実施状況のフォローアップ等に関する審議のとりまとめ - 文部科学省 2017/3