OpenAIREは5月3日、2016年秋に実施したオープン査読(OPR)に関する調査結果(pdf:39ページ)を公表した。
本調査はオンラインで行われ、編集者、著者、査読者から3,062件の回答を得た。回答者の多くは、オープンアクセスやオープンデータのように、オープンサイエンスの要素としてOPRが主流となりつつあることを好意的に受け止めていた。4分の3(76.2%)は著者、査読者または編集者としてOPRのプロセスに参加した経験があった。
今後、分野による違いをさらに調査し、また態度変化をモニターしていく必要があるとしている。
[ニュースソース]
OpenAIRE survey: open peer review is moving mainstream - OpenAIRE 2017/5/3