慶應義塾大学SFC研究所、情報通信研究機構(NICT)および防災科学技術研究所(NIED)は6月5日、防災・減災分野への先端的な人工知能技術の導入・普及を目指して共同研究会議を設立した。
共同研究会議は、災害時に自治体等が人工知能技術を活用して行う情報分析について、平時の防災訓練を効果的に実施するためのガイドラインの策定・公表を目指す。防災・減災への人工知能技術(自然言語処理等)の導入に関する訓練ガイドラインは、災害先進国として不可欠なものであり、世界的にも初めての取り組みになる。
また、本テーマに関連する公開シンポジウムを8月4日(金)に開催する。
[ニュースソース]
人工知能を用いた災害情報分析の訓練ガイドラインの策定を目指して - NICT 2017/6/5