NISTEP「企業のイノベーション・アウトプットの多面的測定」[DISCUSSION PAPER]を公表

2017年06月26日

日本

​科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は6月20日、企業のイノベーション・アウトプットの多面的測定[DISCUSSION PAPER No.149]を公表した。

本報告書では、企業のイノベーション活動のアウトプットに関するさまざまな指標間の相互依存性について、プレスリリースや知的財産権といった文献ベースのデータと「全国イノベーション調査」が収集した企業レベルのミクロデータを接合して、イノベーション活動の多様性を定量的に分析した。

分析の結果、特許出願や商標登録が多い企業や新製品、技術開発、組織変更に関するプレスリリースが多い企業ほど、企業の市場価値や生産性が高いことがわかった。

要旨(pdf:1ページ:)

概要(pdf:9ページ)

全文(pdf:38ページ)

[ニュースソース]

企業のイノベーション・アウトプットの多面的測定[DISCUSSION PAPER No.149]の公表について - NISTEP 2017/6/20