欧州委員会(EC)FAIRデータに関する専門家グループはこのたび、FAIR(Findable, Accessible, Interoperable and Re-usable)データ方針を実際の運用へと移すべく、なぜFAIRが必要なのか、FAIRデータの実践事例などについての意見を求めている。
本グループは集めた意見を基に、既存のイニシアチブのレビューとFAIRの要素分析を行い、研究データの文化、スキル、インセンティブ、サービスコンポーネント、データ管理の計画、FAIRを評価する指標、コストモデル、持続可能性などの項目を盛り込んだ報告書を取りまとめ、実施・支援方法についての提言を示す。
[ニュースソース]
FAIR data Expert Group Call for Contributions - EC 2017/6/13