ゲイツ財団等8助成機関が結集し設立したオープンリサーチファンダーグループ(ORFG)は7月11日、助成機関のオープンポリシー策定支援ガイド"HowOpenIsIt? Guide to Research Funder Policies"(試訳:オープン化の方法:研究助成機関ポリシーガイド)を公開した。
本ガイドはSPARCの作成したHowOpenIsIt? A Guide for Evaluating the Openness of Journals(試訳:オープン化の方法:ジャーナルのオープン性評価ガイド)を焼き直し、助成機関がオープンポリシーを策定する際に助成機関が考慮すべき事項を整理したもの。論文へのアクセス、データおよびコードへのアクセス、再利用、コスト、コンプライアンスの5項目について、助成研究成果に対する方法が完全なオープン化から完全なクローズ化まで5段階に分け示している。
[ニュースソース]
Policy Development Guide - ORFG 2017/7/11
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