UCL出版局、「未来の学術書」を考察する研究プロジェクト成果を公開

2017年07月31日

ヨーロッパ

​ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)出版局はこのたび、UCLとキングス・カレッジ・ロンドンが2年間(2014~16年)の学術出版の重要な側面を調査した研究プロジェクト"Academic Book of the Future"(試訳:未来の学術書)の成果をオープン・オンラインコンテンツ、BOOC(Books as Open Online Content)の形式で公開した。

このプラットフォームは"Academia"、"Publishing"、"Library"、"Bookselling"のカテゴリーからなり、動画、ブログ、章、報告書など査読を経たコンテンツを収録する。学術界、出版社、書籍出版社、図書館などあらゆる分野の著者が、編集者の役割、査読、学術書店、図書館、オープンアクセス、デジタル出版と技術の現状と未来を考察する。

[ニュースソース]

The Academic Book of the Future:new BOOC From UCL Press - UCL Press 2017/7/21