アジアオープンデータハッカソン(記事紹介)

2017年08月25日

日本 アジア・オセアニア

政府や公的機関が公開しているデータを活用して、災害や食の安全などアジアが抱える課題を解決するサービスを考案し、その完成度などを競うコンテスト「アジアオープンデータハッカソン」が、8月19日、日本と韓国、台湾、タイで開催された。

日本の主催機関は、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)および一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン(OKJP)。

コンテストは、各会場をインターネット中継でつないで行われ、それぞれの国や地域で予選を勝ち抜いた20チームが発表した。

日本のチームは、気象庁の降水予測データを地図アプリに組み込むことで、目的地までのルートの天候を細かく表示できるようにしたサービスや、国土交通省の河川水位情報を使って自分が住んでいる地域の川の状況が一目でわかるサービスなどを発表した。

[ニュースソース]

アジアの課題をオープンデータで解決 - NHK 2017/8/20