ARL、著作権に関する問題を取り上げたイシュー・ブリーフを公開

2017年09月20日

北米・中南米

北米研究図書館協会(ARL)は9月14日、著作権に関する問題を取り上げたイシューブリーフ2点を公開した。

Using Fair Use to Preserve and Share Disappearing Government Information(試訳:消滅する政府情報の保存・共有のためのフェアユースの活用): インターネットから得られる政府情報の保存と共有に関わる問題を考察する。政府公開の情報のアーカイブと共有について、法律が図書館やアーカイブに法的に"特別な権限"があると認めていることは明らかであると結論する。

Metadata and Copyright: Should Institutions License Their Data about Scholarship?(試訳:メタデータと著作権:機関は学術関連のデータに使用許諾を与えるべきか): 利用と共有を奨励しつつ、メタデータに著作権を認めるか否かについての助言を提供する。

[ニュースソース]

Issue Briefs Advise Libraries on Archiving Government Information, Licensing Metadata about Scholarship - ARL 2017/9/14