大学教員の平均年齢49.1歳へ上昇、過去最高に

2017年09月22日

日本

日本の大学教員の平均年齢が49.1歳まで上昇し、過去最高となったことが、文部科学省の2016年度学校教員統計調査中間報告で明らかになった。逆に30歳未満の若手教員の割合は2.5%、2004年の3.0%、2007年の3.1%、2010年の2.8%、2013年の2.5%と、高年齢の教員が増えるのに比例して減少が続いている。

採用前の状況は学部の卒業生、大学院の修了者が計10.9%。大多数がそれ以外からの採用で、臨床医などが28.1%、民間企業が9.5%を占めている。研究所のポストドクターは6.7%にとどまった。

[ニュースソース]

大学教員の平均年齢49.1歳へ上昇、過去最高に - 大学ジャーナル 2017/9/18