10月2日からジュネーブで開催されている第57回世界知的所有権機関(WIPO)加盟国総会において、ペルーとの特許審査ハイウェイ(PPH)の開始、日米協働調査の試行再開、ドイツとの特許情報のデータ交換等、多くの分野で協力を進めていくことを確認した。
ドイツとの特許情報のデータ交換については、当該データを用いたドイツ語から日本語への機械翻訳(独日機械翻訳)の開発を開始する。今後、研究開発を通じて、独日機械翻訳が一般ユーザにも利用可能となるよう検討を進める。
[ニュースソース]
世界各国との間で知財分野の国際協力が前進しました - 経済産業省 2017/10/6