ネイチャー誌は10月18日、Nature Index 2017 サイエンス・シティ(科学都市)を公表した。発表によると、ニューヨーク市の研究者の原著者の割合は60%と、生命科学においてニューヨーク市の復活の兆しが見られるとしている。
ニューヨーク市は生命科学における人材の宝庫である一方で、費用や実験スペースが少ないため、スタートアップ企業が成功するのは難しく、ニューヨークを拠点とする企業への投資は少なかった。共有設備や新規企業への指導、新たな資金源を提供するインキュベーターの発展により、ニューヨーク市はバイオテクノロジーの拠点への転換を支援する可能性がある。
[ニュースソース]
New York is shaping up to be a biotech hub, reports Nature Index's Science Cities supplement, among other insights - ネイチャー 2017/10/18