10月19日付けカレントアウェアネス-Eより、6月に公開された日本の現行法令について、オープンデータとして国民に法令データを提供する「e-Gov法令検索」に関する記事E1962「「e-Gov法令検索」の公開：法令をもっと身近に」を紹介する。著者は本システムの開発を担当した総務省行政管理局の小泉美果氏。
「e-Gov法令検索」は法令改正作業の合理化のため、「法制執務業務支援システム（e-LAWS；イーローズ）」という政府内のシステムに登録された法令データを、機械判読可能で二次利用に適した形式で電子政府の総合窓口（e-Gov）を通じて公開したもの。
本稿では、e-Gov法令検索には、法令データの充実と、データの利活用の促進という二つの目的に沿って、e-LAWSの法令データに焦点を当てどのような開発を行ったのかを紹介している。
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