国立情報学研究所 (NII) は、10月から欧州原子核研究機構 (CERN) と連携して、大学や研究機関が論文やデータなどを公開するためのプラットフォームとして重要な役割を担っている機関リポジトリの次世代ソフトウェア「WEKO3」の共同開発に着手した。物質・材料研究機構 (NIMS) は、オープンサイエンス時代に対応する本ソフトウェアの共同開発に研究機関として連携する。
NIIは2018年度以降に実証実験・試験運用を行い、その後、現在の共用リポジトリ「JAIRO Cloud」に搭載して本格運用を開始する予定である。
[ニュースソース]
オープンサイエンス時代の次世代リポジトリソフト開発に着手 - NII、NIMS 2017/11/7