欧州研究図書館協会(LIBER)著作権作業部会は11月6日、欧州連合理事会(Council of the European Union)が10月30日付けで発したデジタル単一市場における著作権についての提案"Proposal for a Directive of the European Parliament and of the Council on copyright in the Digital Single Market"(pdf:66ページ)に対し、理事会宛て意見書を提出した。
文書では、提案されているテキストデータマイニング(TDM)の例外の範囲はあまりに狭すぎるので、合法的にコンテンツにアクセスできるものであればその内容を読む技術を使用できるように変更すべきであり、さらに研究者がその研究成果を再現し立証できるように修正すべきであるとしている。
[ニュースソース]
Proposed TDM Exception Remains Too Narrow - LIBER 2017/11/9
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