Journal of Librarianship and Scholarly Communication誌11月7日付け記事"Faculty Attitudes toward Open Access and Scholarly Communications: Disciplinary Differences on an Urban and Health Science Campus"(試訳:オープンアクセスと学術コミュニケーションに対する学部の態度:都市および保健科学キャンパスにおける分野による違い)(pdf:23ページ)を紹介する。
抄録
保健科学論文へのアクセスが過去10年間に大幅に増加した。 米国立衛生研究所(NIH)による2008年のパブリックアクセス方針の採択、また保健科学分野で成功を収めるオープンアクセス誌の創刊により、購読料モデルとは別に論文の共有が進んでいる。論文を発表する研究者はこのような変化を支持していると思われているが、大規模な医学部を持つキャンパスでの態度調査からは、学術コミュニケーションシステムにおける最近の変化に対する評価は明確には示されなかった。