NISTEP、「研究データ公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査」を公表

2017年12月21日

日本

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は12月14日、データ公開を中心とした日本のオープンサイエンスの実態と課題を明らかにするために、科学技術専門家ネットワークを活用したアンケートシステムによる調査を実施し、その結果を公表した。

回答者1,398名(回答率70.5%)のうち、51.0%がデータの、70.9%が論文の公開経験を有していた。データを公開しようとする場合、資源の不足感が強く、79.2%は人材が、74.5%は資金が、74.1%は時間が、それぞれ「不足」又は「やや不足」していると認識していることなどが分かった。

・要旨(PDF:1ページ)

・概要(PDF:8ページ)

・報告書全文(PDF:126ページ)

・付録(自由記述)(PDF:56ページ)

[ニュースソース]

研究データ公開と論文のオープンアクセスに関する実態調査[調査資料-268]の公表について - NISTEP 2017/12/14