OECDとICSU-WDS、国際的な研究データネットワークの構築と維持のための原則を表す報告書を公開

2017年12月21日

ヨーロッパ

経済協力開発機構(OECD) Global Science ForumとICSU-WDSは12月8日、効果的な国際的データネットワークの創設と維持を可能とする原則を表す報告書"Coordination and Support of International Research Data Networks"(PDF:46ページ)を公開した。

本書は、国際的な研究データネットワークを効果的に機能させるための課題を考察する。32の事例を取り上げ、これらネットワークの多様性と複雑さ、またガバナンスと資金提供といった課題を分析し、効果的で持続可能な国際的な研究データネットワークの開発のための共通の認識を形成する根拠として、政策提言を示す。

[ニュースソース]

Coordination and Support of International Research Data Networks - ICSU-WDS 2017/12/8​