オルトメトリック社、2017年のトップ100論文を発表

2017年12月21日

北米・中南米 ヨーロッパ

オルトメトリック社は12月12日、2017年のトップ100論文を発表した。1位はランセット誌に8月に掲載された"Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE):A prospective cohort study"であった。

以下、このリストの計算根拠に関し、The Scholarly Kitchenにコメントが投稿されているので紹介する。

 ・集計結果の96%は、ニュース記事(54%)とツイッター(42%)に帰属している。ブログは3%で、その他ソースはすべてを足し合わせても1%以下である。

 ・オルトメトリックは本質的に巨大なニュースサイトリストでのニュース報道の測定であり、その他ソースはほとんどない。トップ100の全17ソースのうちの13ソースはわずか0.8%しかない。

 ・加重なしの場合、ツイッターは82%、ニュースソースは13%、フェイスブック3%、その他ソースは1%以下である。

 ・トップ100リストは、一つの主要なプラットフォームでの、主要都市にある主要な機関、主要な研究者、主要なジャーナルを主な要因とする、予想可能な組み合わせの結果である。

[ニュースソース]

Which papers got the most attention online this year? - オルトメトリック 2017/12/12

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All the News That Fits — What's Really Driving Altmetric's Top 100 Articles List? - The Scholarly Kitchen 2017/12/13​