ORCID、ORBITプロジェクトを立ち上げ、研究活動分析の負担軽減と透明性向上を目指す

2017年12月21日

北米・中南米 ヨーロッパ

ORCIDは12月11日、ORCID活用による研究活動分析の負担軽減と透明性向上を目指すORBITプロジェクトの概要を発表した。

ORBITプロジェクトは助成金申請ワークフローの効率化とプログラムデータ収集の簡略化により、研究の厳格性と再現性の促進を目指す。プロジェクトは以下の2つで構成される。

・資金提供者作業部会:データモデル、ポリシー、コミュニケーション・リソースを介して、情報の共有、アクセス、アカウンタビリティが可能な、資金提供者のシステムでの識別子の活用を探究する。

・パイロットプロジェクト:識別子をベースとする実務的プロジェクトであり、資金提供者のシステムでの情報共有の可能性を明示する。

本プロジェクトの立ち上げに伴い、以下の資料を公開している。

 ・ORCID for Funding Organizations

 ・Best Practices for Funding Organizations

 ・Funders' ORCID Policies

 ・Collect & Connect for Research Funding

 ・Funding Submission System Workflow

[ニュースソース]

ORCID in ORBIT:building Information Infrastructure with Research Funders - ORCID 2017/12/11

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