ORCID、利用者施設と特殊装置の利用に関する識別子について報告書を公開

2017年12月28日

北米・中南米 ヨーロッパ

ORCID利用者施設および出版作業部会はこのたび、施設と特殊装置の利用に関する研究支援の帰属と謝辞の改善への道筋を示し、それら情報の取得と分析のためのより良いツールを提案する報告書(pdf:19ページ)を取りまとめた。

本作業部会には米国エネルギー省(DOE)、Society for Science at User Research Facilities(SSURF)、 CHORUS、オークリッジ国立研究所(ORNL)、アルゴンヌ研究所(ANL)が参加し、2017年5月に開催された。

報告書は研究成果を公表する際に、どのようにしてデータを活用し、公的投資であるこれら施設の科学的影響を正確に評価できるか、またORCID IDによりデータ引用を増やし、研究者の報告書作成の負荷を軽減できるかを考察する。

[ニュースソース]

Using Identifiers to Capture and Expose Facilities Use - ORCID 2017/12/7