生命科学の研究開発の課題に取り組む非営利組織Pistoia Allianceが実施した調査によると、生命科学分野の研究者の44%はAIおよびディープラーニングを活用もしくは試用したことがあり、94%は機械学習の活用は今後2年間で増加すると回答した。
同組織は生命科学の研究者374人を対象に、AI、機械学習(ML)、神経言語プログラミング(NLP)について調査した。これら技術への関心は高いものの、データへのアクセス(24%)、データの品質(26%)が組織内でのAIプロジェクトの大きな障害となっており、業界でのデータ形式の標準化が課題であるとしている。
[ニュースソース]
44% of Life Science Professionals Already Using or Experimenting with AI and Deep Learning, Finds Survey from The Pistoia Alliance - Pistoia Alliance 2018/1/9