クラリベイト・アナリティクスは1月25日、保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2017」を発表した。
2016年度のレポートにおいて、アジアは米国に次ぐグローバル・イノベーションの地域となったが、7回目となる2017年度は、世界最大のイノベーションの先進地域としての地位を再獲得した。
アジアでは、トヨタ自動車、本田技研工業、小松製作所、サムスンなどの長年にわたり受賞している企業に加えて、今年度初受賞となる富士電機、日亜化学工業、鴻海が加わったことで、45社もの企業が受賞しており、その総数は2016年に比べて15%増加した。その中でも、日本企業の伸びが著しく、2016年の34社から39社へと増加し、受賞社数において世界最多国となった。
[ニュースソース]
世界で最も革新的な企業・研究機関100社を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2017」発表 - クラリベイト・アナリティックス 2018/1/25