DataCite、California Digital Library(CDL)、DataONEによる、データレベルの評価指標を開発する共同プロジェクト"Make Data Count: Developing a Data Metrics Pilot(MDC)はこのたび、 Code of Practice for Research Data Usage Metrics Release 1(試訳:研究データ利用評価指標の実務指針第1版)(PDF:43ページ)を公表した。
本指針は、ジャーナルや書籍などの学術資料の利用評価指標であるCOUNTER Code of Practice Release 5に可能な限り適合させ、リポジトリ全体で比較可能なデータ利用評価指標の作成を目指すMDCプロジェクトの枠組みとなる。当初はCDLとDataOneのデータリポジトリで実装する。
データと文献とで異なる点、またCOUNTER Code of Practice Release 5から離れデータの実務指針に必要とされる点について、コミュニティーからの意見を求めている。