Make Data Count(MDC)、研究データ利用評価指標の実務指針第1版を公開

2018年02月20日

北米・中南米 ヨーロッパ

DataCite、California Digital Library(CDL)、DataONEによる、データレベルの評価指標を開発する共同プロジェクト"Make Data Count: Developing a Data Metrics Pilot(MDC)はこのたび、 Code of Practice for Research Data Usage Metrics Release 1(試訳:研究データ利用評価指標の実務指針第1版)(PDF:43ページ)を公表した。

本指針は、ジャーナルや書籍などの学術資料の利用評価指標であるCOUNTER Code of Practice Release 5に可能な限り適合させ、リポジトリ全体で比較可能なデータ利用評価指標の作成を目指すMDCプロジェクトの枠組みとなる。当初はCDLとDataOneのデータリポジトリで実装する。

データと文献とで異なる点、またCOUNTER Code of Practice Release 5から離れデータの実務指針に必要とされる点について、コミュニティーからの意見を求めている。