YummyData:RDFデータベース提供者と利用者の間の情報共有を促進するサービス(文献紹介)

2018年03月22日

日本

情報・システム研究機構(ROIS)ライフサイエンス統合データベースセンター(Database Center for Life Science, DBCLS)の山本泰智特任准教授と山口敦子准教授、そしてNovartis Institutes for Biomedical Researchに勤務するAndrea Splendiani氏による論文、「YummyData:providing high-quality open life science data」がDatabase誌に掲載された。

現在、生命科学分野においても多くのRDFデータがSPARQLエンドポイントを経由してアクセスできるようになりつつあるが、どこにどのようなデータが収められ、どの程度安定して動作しているのか、などの情報が不足している。そこで、データベース提供者と利用者の間の情報共有を促進し、さまざまな評価軸で各エンドポイントを調査し、その結果を公表するサービスがYummyDataである。​

[ニュースソース]

RDFデータベース提供者と利用者の間の情報共有を促進するサービスYummyDataに関する論文が出版されました - DBCLS 2018/3/14