科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は3月20日、日本の論文産出において約7割を占める大学に注目し、その論文産出構造の分析結果を公表した。
論文数シェア(自然科学系)により日本の大学を4つの大学グループに分類し、大学グループごとの論文数及び注目度の高い論文数(被引用数上位10%の論文数)の分析に加え、論文の分野構成や責任著者に注目した分析など新たな観点からの分析を行い、論文数で見た大学規模による論文産出の特徴の違いを明らかにした。
[ニュースソース]
日本の大学システムのアウトプット構造:論文数シェアに基づく大学グループ別の論文産出の詳細分析[調査資料-271]の公表について - NISTEP 2018/3/20