Pew Research Centerは3月21日、Facebookの科学関連ページを分析した調査報告書"The Science People See on Social Media"(PDF:47ページ)を公表した。
この調査結果から、科学関連ページとの遭遇の大部分が、科学的発見についての情報よりも、実践的な「活用できるニュース」あるいは広告であることが示された。
本調査は、6か月間にわたり、Facebookで人気のある30の科学関連ページから、投稿をランダムに抽出し分析した。新しい発見を取り上げていたのは10投稿のうち3つ(29%)のみであった。分析した6,582投稿のうち、21%は「活用できるニュース」、また16%が広告あるいは販売促進であった。
[ニュースソース]
The Science People See on Social Media - Pew Research Center 2018/3/21