Japan Link Center(JaLC)は、4月18日、「『ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022』を実現するためのロードマップ」を公開した。
JaLCは、2017年5月24日に、5年程度先を見据えた運営方針として「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」を策定したが、今回公開されたロードマップは、そのストラテジー実現に向けての計画を明らかにするためのもの。
ロードマップには、ストラテジーを遂行するための以下の5つのアクションごとの、「実施内容」「アクション実施上の課題」そしてロードマップを明記している。
- 研究者が利用する様々なリソースに DOI を登録できるようにします。
- 外部機関とのメタデータ連携促進、メタデータ検索機能の充実、DOI の利用状況の提 供に取り組みます。
- グローバルな研究ITインフラとして、研究に関わる他の ID サービスとの連携を強化します。
- 研究環境の変化に応じた柔軟なサービス開発体制を構築します。
- 研究者、研究機関、図書館員、図書館、出版社、教育者、教育機関、IT 技術者、情報サービス提供者、研究助成機関、学会等を含む広範なコミュニティの醸成を図ります。
「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」本文(pdf: 全2ページ)
「『ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022』を実現するためのロードマップ」本文(pdf: 全15ページ)
[ニュースソース]
ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022 ― JaLC 2018/04/18