NIMS（物質・材料研究機構）は、5月28日から、物質・材料データベース「AtomWork-Adv」 (アトムワーク・アドバンスト) の一般向け有償利用サービスを開始すると発表した。
公開中のデータベース「AtomWork」と比べ、2014年までに公開された文献から収集した結晶構造データ、X線回折データなどの非公開データも多数登載され、収録数・機能性ともに向上している。
近年、材料開発分野でAIや機械学習の応用が進み、質の高いデータベースが求められていることが公開のきっかけだという。
［ニュースソース］
無機材料データベース「AtomWork-Adv」利用サービス (有償) 開始
~データ駆動型材料開発での利便性向上のため、データのダウンロードや検索機能等を充実~ ― NIMS 2018/05/15