産業技術総合研究所(産総研)は、5月11日、AIとシミュレーションを融合させ、設計段階で事前の発見が難しい不具合を効率的に発見する「希少事象発見技術」を、NEC(日本電気株式会社)と共同で開発したと発表した。
この技術により、設計段階における製品検証時間の大幅な短縮や、複数不具合の見落としリスクを減らすことができ、製品の品質やインフラ運用における信頼性の向上にもつながるという。
[ニュースソース]
AIとシミュレーションを融合しまれな不具合を効率的に発見する技術を開発 ― 産総研 2018/05/11