産業技術総合研究所(AIST)は、5月29日、東京大学情報基盤センター工藤研究室と共同で、機械学習の訓練処理時間を最大1/5に短縮する計算方式と回路を考案したと発表した。
機械学習は、入力データを特定のモデルによって処理し予測などの結果を出力する推論処理と、モデルを洗練するための訓練処理からなる。今回考案された9ビット形式の計算方式および回路は、後者の処理を短縮するためのもの。
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機械学習での訓練処理の時間を最大1/5に短縮する計算方式と回路 ― AIST 2018/05/29