5月17日、PLOS ONEに"Academic information on Twitter:A user survey" (試訳:ツイッター上の学術情報:ユーザー調査)と題する論文が掲載された。ツイッターに関する調査では、投稿論文のトピックや数に関するものが多いが、本論文は学術情報を投稿する側に焦点を当てたもの。
主な知見として、学術情報を投稿するツイッターユーザーの45%(総サンプル数:1,912)は学術とは無関係の職業に従事していること、調査対象となったツイッターユーザーのほとんどが社会科学や人文科学のバックグラウンドをもっていること、情報発信を行うユーザーはツイート検索ではなく、ツイッター上のつながりを通じて情報を得ていることなどが示されている。
[ニュースソース]
Academic information on Twitter:A user survey ― PLOS ONE 2018/05/17