W3C、WCAG 2.1勧告を公開

2018年06月08日

北米・中南米 ヨーロッパ

WWW(World Wide Web)で使用する諸技術の標準化を推進する団体W3C(World Wide Web Consortium)は、6月5日、Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1の勧告を公開した※。

WCAG 2.1は、Webコンテンツ、Webサイト、Webアプリなどのアクセシビリティーを記した WCAG 2.0の改訂版。本勧告では、モバイルアクセシビリティーの範囲を拡大し、画面タッチやより複雑なジェスチャーによる操作など、操作に不慣れな人やハンディキャップをもつ人々のコンテンツへのアクセシビリティーの向上をはかる内容が追加されている。

※W3Cは、標準情報の公開までに、草案(Working Draft)、勧告候補(Candidate Recommendation)、勧告案(Proposed Recommendation)、W3C勧告(Recommendation)というプロセスを経る。

本文(html

[ニュースソース]

WCAG 2.1 IS A W3C RECOMMENDATION― W3C 2018/06/05