NSF、新たな国内データネットワーク開発に180万ドルを助成

2018年06月11日

北米・中南米

NSF(米国立科学財団)は、6月7日、新たな国内のデータネットワーク(Open Storage Network、OSN)の初期開発に今後2年間で180万ドルを助成すると発表した。これにより、米国内の研究者の協働とデータ共有をより効率的に行えるようになる。

本プロジェクトはジョンズ・ホプキンズ大学のAlex Szalay教授が主導し、全米の主要なデータストレージである、National Data ServiceとNSFが助成する4つのBig Data Regional Innovation Hubs(試訳:ビックデータ地域イノベーションハブ)とともに、OSNを開発していくという。

[ニュースソース]

NSF supports development of new nationwide data storage network ― NSF 2018/06/07