文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、6月13日、日本とフランスにおける博士人材の置かれている状況を比較調査した「博士人材の学位取得から労働市場への移行:フランスと日本の比較研究」を公表した。
本調査は、NISTEPが行った「博士人材追跡調査」とフランスのCEREQ研究所が行った「Generation」を用いて比較したもの。
主な知見として、博士の研究分野に大きな差がないものの、日本は女性比率が著しく低いこと、博士の雇用先としてフランスは公的部門が多く、日本は私的部門が多いことなどが示されている。
要旨(pdf: 全1ページ)
概要(pdf: 全6ページ)
報告書全文(pdf: 全82ページ)
※以上、NISTEP (accessed 2018-06-19)
[ニュースソース]博士人材の学位取得から労働市場への移行:フランスと日本の比較研究[DISCUSSION PAPER No.156]の公表について― NISTEP 2018/06/13 (accessed 2018-06-19)