欧州研究図書館協会(LIBER)は、7月5日、フランスの"National Plan For Open Science" (試訳:オープンサイエンスのための国家計画)を公開した。これは、フランスの高等教育・研究・イノベーション省(Ministère de lʼEnseignement supérieur,de la Recherche et de lʼInnovation)のフレデリック・ヴィダル大臣がLIBERの2018年度年次大会で発表した"Plan national pour la science ouverte"の英訳版。
「出版物のOA(オープンアクセス)を一般化すること」「研究データの構造化及びOAを通じた公開と利用を可能にすること」「持続可能な欧州及び国際的なオープンサイエンスの原動力になること」という3つの約束を提示し、それぞれに概要とロードマップを示している。
なお、LIBERのブログでは、2018年度年次大会におけるヴィダル大臣のスピーチ(英訳)も公開されている。
本文英語版(pdf: 全12ページ)
ヴィダル大臣のスピーチ(pdf: 全6ページ)
※以上、LIBER (accessed 2018-07-10)
本文フランス語版(pdf : 全12ページ)
※以上、Ministère de lʼEnseignement supérieur,de la Recherche et de lʼInnovation (accessed 2018-07-10)
[ニュースソース]
France's National Plan for Open Science ― LIBER 2018/07/05 (accessed 2018-07-10)