ジョンズ・ホプキンズ大学、OAポリシーを公開

2018年08月03日

北米・中南米

米国メリーランド州ボルチモアに本拠地を置くジョンズ・ホプキンズ大学は、7月25日、OA(オープンアクセス)ポリシーを公開した。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの主要大学がOAポリシーを有していることや、米国立衛生研究所(NIH)、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などの助成機関が論文のOA化を要求していることなどが策定の背景にある。

ポリシーは、同校のフルタイムの教員全員に対し、OAジャーナルでの出版や、購読ジャーナル投稿後に有料で論文をOA化する、あるいは投稿後にオープンリポジトリや同校の機関リポジトリへ登録するなどの方法で、査読済み論文のOA化を求めている。

[ニュースソース]

JOHNS HOPKINS OPEN ACCESS POLICY ― Johns Hopkins Sheridan Libraries 2018/07/25 (accessed 2018-07-30)