EIFL(Electronic Information for Libraries)※は、8月22日、テイラー&フランシス社とOA出版に関する契約を更新したと発表した。
今回更新した契約には、EIFLのパートナー国(37か国)出身の著者が、テイラー&フランシス社、Cogent OA社のいずれかのOAジャーナル(170誌以上)に記事を公開する際、APC(論文掲載料)を課さない、あるいは大幅に減額することが盛り込まれている。
なお、契約は2020年までとなっている。
※アフリカ、アジア、ヨーロッパの開発途上国などにおいて、図書館と協働して知へのアクセスを促進する非営利組織
[ニュースソース]
EIFL-TAYLOR & FRANCIS AGREEMENT ON OA JOURNALS ― EIFL 2018/08/22 (accessed 2018-08-24)