NISTEPは、10月1日、研究費属性と大学の技術開発の関係について[DISCUSSION PAPER No.161]を公表した。これは、研究費の属性(「政府から交付された研究費」「企業から提供された研究費」「競争的研究資金」)が、大学発明特許の指標(「先駆的発明」「普及度」)に及ぼす影響を分析したもの。
分析結果として、「競争的研究資金」は「先駆的発明」を生み出す傾向が高い。一方「企業から提供された研究費」は「先駆的発明」を生み出す傾向は最も低いが、「普及度」においては逆の結果を得たことなどを示している。
要旨(pdf: 全1ページ)
概要(pdf: 全2ページ)
報告書全文(pdf: 全40ページ)
※以上、NISTEP(accessed 2018-10-02)
[ニュースソース]
研究費属性と大学の技術開発の関係について[DISCUSSION PAPER No.161]の公表について ― NISTEP 2018/10/01 (accessed 2018-10-02)