Clarivate Analytics社は、10月24日、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)と共同で作成した"Research Fronts 2018"(試訳:先端研究領域2018)を公表した。これは、2012年から2017年までの論文の共引用、クラスター分析を通じて、先端研究領域を導きだそうとするもの。
本レポートは、自然科学と社会科学の10分野から、100の「最も熱い先端研究領域(hottest Research Fronts)」と38の「新興先端研究領域(emerging Research Fronts)」を紹介している。
このWebサイトでは「最も熱い先端研究領域」から「植物のゲノム編集」など20、「新興先端研究領域」から「木の年輪の分析と環境変化研究への応用」など7の注目すべき研究領域を示している。
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[ニュースソース]
Clarivate Analytics and the Chinese Academy of Sciences collaborate on their fifth annual report to identify 100+ Research Fronts ― Clarivate Analytics 2018/10/24 (accessed 2018-10-26)
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