地球科学・環境科学分野のデータプラットフォームDataONEは、10月24日、登載している研究データの利用状況と引用数指標の表示機能を実装したと発表した。
これは、Make Data Countプロジェクトとのコラボレーションにより実現したもので、指標は"COUNTER Code of Practice for Research Data"に準拠したものとなっている。
この新機能によりユーザーは、データ引用数、ダウンロード数、閲覧数の画面表示に加え、データを引用した記事も検索できるようになった。
［ニュースソース］
DataONE Implements New Usage and Citation Metrics to Make Your Data Count ― 2018/10/24 (accessed 2018-10-29)
［小欄関連記事］
2018年09月25日 COUNTERおよびMake Data Count、"Code of Practice for Research Data Usage Metrics"第1版を公開
2018年02月20日 Make Data Count（MDC）、研究データ利用評価指標の実務指針第1版を公開
2017年08月08日 DataONEにResearchWorkspaceが参加