国際STM出版社協会とNISO、“RA21 Corporate Pilot Report”を公表

2018年11月14日

北米・中南米 ヨーロッパ

国際STM出版社協会とNISO(米国情報標準化機構)は、11月6日、"RA21 Corporate Pilot Report"を公表した。このレポートは、国際STM出版社協会、NISO、そして共同出資したCCC(Copyright Clearance Center)社によるもの。

RA21(Resource Access for the 21st Century)は、購読コンテンツへのアクセスの改善を目的とする国際STM出版社協会、NISOによる共同イニシアチブ。

同イニシアチブは、企業および学術環境における購読コンテンツにアクセスするための新たな認証システムの検証を目的として、"Corporate Pilot"、"P3W(Privacy Preserving Persistent WAYF)"、"WAYF(Where Are You From) Cloud"という3つのパイロットプロジェクトを実施しているが、本レポートは、そのうちの企業におけるIPアドレス認証の代替方法を検証する "Corporate Pilot"について報告したもの。

"Corporate Pilot"の背景情報、目標の詳細、初期成果、今後の予定などを示している。

Resource Access for the 21st Century (RA21) Corporate Pilot Report (pdf: 全32ページ)

※以上、RA21 (accessed 2018-11-07)

[ニュースソース]

Resource Access for the 21st Century (RA21) Corporate Pilot Report Published ― CCC 2018/11/06 (accessed 2018-11-07)​