LIBER(欧州研究図書館協会)の研究データ管理作業部会(Research Data Management Working Group)は、11月27日、研究データリポジトリ管理者および図書館員、技術スタッフを対象としたアンケートを公開した。
これは、データおよびデータリポジトリのFAIR原則(Findable(見つけられる)、Accessible(アクセスできる)、Interoperable(相互運用できる)、Reusable(再利用できる))の準拠状況の分析、FAIR原則適用のための推奨リストの作成、FAIR原則の定義や導入に関する誤解の分析などを目的としたもの。
アンケートは、研究データリポジトリ管理者および図書館員向け(全40問)と技術スタッフ向け(全25問)の2種類が公開されている。2018年末までに回答を回収、2019年1月に集約、分析するという。
[ニュースソース]
Data Repository Survey:please Share Your Views ― LIBER 2018/11/27 (accessed 2018-11-29)
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