カリフォルニア大学(University of California、UC)デイビス図書館(Davis Library)は、11月28日、"Potential Changes to UC's Relationship with Elsevier in January 2019"(試訳: 2019年1月、UC とElsevier社との関係変化の可能性)と題する記事を掲載した。
UCは、現在、ジャーナル購読料およびUC著者の論文のOA(オープンアクセス)公開を巡って、Elsevier社と交渉を行っている。交渉が成立した場合、 "publish and read" (購読料とAPC(論文掲載料)の一括契約)モデルが実現する。一方で不成立の場合は、ScienceDirectを通じた新たな論文へのアクセスを失うとしている。
UCは、交渉の結果に関わらず、今後もUCの研究者に必要な論文を提供できるよう、準備していくと述べた。
[ニュースソース]
Potential Changes to UC's Relationship with Elsevier in January 2019 ― UC Davis Library 2018/11/28 (accessed 2018-12-12)