COAR（Confederation of Open Access Repositories、国際オープンアクセスリポジトリ連合）は、Plan Sガイダンス（Guidance on the Implementation of Plan S）へのフィードバックを公開した。
COARは、本ガイダンスを基本的に支持すると述べる一方で、特にリポジトリの要件について懸念を表明。
備えている方が良いものもあるが、すべての要件が堅牢かつ相互運用可能なリポジトリサービスの前提条件ではなく、人為的な障壁になるものもある。論文の自動取り込み機能やフルテキストのJATS標準・XML形式での保存などの要件について具体的に述べ、コストや普及状況を考慮し、要件の一部変更や削除、必須事項を推奨事項にすることを強く促している。
［ニュースソース］
COAR's response to draft implementation requirements in Plan S ― COAR (accessed 2018-12-17)
COAR's Feedback on the Guidance on the Implementation of Plan S ― COAR 2018/12/13 (accessed 2018-12-17)
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