Nature誌は、12月5日、"China backs bold plan to tear down journal paywalls"と題する記事を掲載した。
本記事は、ドイツのベルリンで行われたOA(オープンアクセス)会議で、中国の図書館、助成機関が、Plan Sの支持を表明したことを紹介している。
中国の関係機関が新たなポリシーの導入やPlan Sの事項すべてを適用するか否かについては明らかにされていないものの、中国科学院国家科学図書館(National Science Library, Chinese Academy of Science)、国家科学技術図書館(National Science and Technology Library、NSTL)、中国国家自然科学基金委員会(National Natural Science Foundation of China、NSFC)がポジションペーパーでPlan Sを支持する旨を記した。
[ニュースソース]
China backs bold plan to tear down journal paywalls ― Nature 2018/12/05 (accessed 2018-12-25)
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