WIPO(世界知的所有権機関)は、1月31日、"Technology Trends"シリーズの第1版 "WIPO Technology Trends 2019 Artificial Intelligence"を公表した。第1版のテーマは人工知能。
調査結果として、AIが出現した1950 年代から2016年までのAI関連特許の出願が34万件超、関連論文が160万件であったこと、特許出願者の上位30のうち26件が企業、4件が公的研究機関であったこと、IBM、Microsoft、東芝、Samsung、NECからの出願が多かったことなどを示している。
WIPO Technology Trends 2019 Artificial Intelligence (pdf: 全158ページ)
※以上、WIPO(accessed 2019-02-21)
[ニュースソース]
WIPO's First "Technology Trends" Study Probes Artificial Intelligence:iBM and Microsoft are Leaders Amid Recent Global Upsurge in AI Inventive Activity ― WIPO 2019/01/31 (accessed 2019-02-21)
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