WIPO、2018年の知的財産サービスにおける国別申請数を発表

2019年03月22日

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​WIPO(World Intellectual Property Organization、世界知的所有権機関)は、3月19日、2018年の知的財産サービスにおける国別申請数を発表した。

これは、特許(Patent Cooperation Treaty – PCT)、登録商標(Madrid System)、工業デザイン(Hague System)の3つの種類別システムからの申請数を示したもの。

特許申請数は、1位米国(5万6,142件)、2位中国(5万3,345件)、3位日本(4万9,702件)。登録商標申請数は、1位米国(8,825件)、2位ドイツ(7,495件)、3位中国(6,900件)。工業デザインの申請数は、1位ドイツ(3,964件)、2位スイス(2,510件)、3位韓国(1,547件)という結果であった。

2018年は、特にインド、中国、韓国からの申請数が急増したと紹介している。

[ニュースソース]

WIPO 2018 IP Services:innovators File Record Number of International Patent Applications, With Asia Now Leading ― WIPO 2019/03/19 (accessed 2019-03-19)

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