Scholarly Kitchenは、4月1日、"Guest Post — Low Cost Textbook Alternatives: Worth the Effort?"と題する記事を公開した。
米国会計検査院(Government Accountability Office、GAO)によると、大学生が使用する教科書費用は10年間で82%上昇し、学生1人当たりの年間教科書購入額は1,250ドルであると、本記事は紹介。
この問題の解決策としてユタ大学図書館が行った、講師によるアラビア語の教科書作成と大学のセルフ出版システムとを組み合わせた低コスト教科書実現の取り組みを紹介している。
ちなみに、この方法で作成した教科書は9ドルだった。
[ニュースソース]
Guest Post — Low Cost Textbook Alternatives: Worth the Effort? ― Scholarly Kitchen 2019/04/01 (accessed 2019-04-02)
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